スタイロフォーム類を使って窓の断熱 これが効果大!
うちの別荘の窓は、トリプルガラスで普通の窓よりは断熱効果が高いのですが、冬の寒さ対策と省エネの効果を高めるため、DIYで窓を断熱しています。
もちろん、この方法は夏の暑さ対策にもなります!
三重ガラスの窓
きっかけは、トイレの凍結対策の一つでおこなった窓枠へのスタイロフォーム設置です。
トイレの凍結対策についての記事はこちら↓
これがかなり効果があると実感したので、1階のほかの窓でもおこなうことにしました。
方法は、とても単純です!
窓枠を測り、そこにカットしたスタイロフォームか発泡スチロール板をピッタリはめるというものです。
これまでに施工した経験からコツをいくつか紹介したいと思います。
スタイロフォームや発砲スチロールで窓を断熱すると
- 冬の暖房費の節約に
- 夏の冷房代の節約に
- 冬場のヒートショックの解消に(お風呂場と脱衣所、廊下とお部屋、トイレとお部屋などの温度差解消)
- 夏場の熱中症対策に(窓からの太陽熱をカット、冷房の効きがよくなる)
1.材料(スタイロフォームと発泡スチロール)
窓の断熱に使う材料は、有名なあの水色の断熱材:スタイロフォーム(ポリスチレンフォーム)または、発泡スチロール板です。断熱性能が高いのはスタイロフォームです。しかし遮光性も高いのでお部屋は暗くなります。発泡スチロール板の場合は、少し窓からの光が入ります。
メジャーな断熱材:スタイロフォーム
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店舗にもよりますが、たいてい幅91cm*長さ182cmの大きさで販売しています。巨大なので、ホームセンターで2つにカットしてマイカーに積める大きさにするか、軽トラを借りて運びました。厚さは、2cm~3cmのものが扱いやすく効果を感じます。5cmだと高い効果を感じますが、お値段もそれなりにします。うちはお風呂場の窓に5cm厚のスタイロフォームを設置しています。
2.カット方法
スタイロフォームや発泡スチロール板を カットするときは、うちの場合、2cmまではカッターを使いました。
それ以上厚い場合は、ジグソーに発泡スチロール用の専用歯をつけて切りました。
専用歯をつけてカットすると、切断面がなめらかになります。
発泡スチロール板専用のジグソーブレード
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スタイロフォームの断面の違い(上:カッター、 下:ジグソー専用ブレード)
3.窓枠の測り方とスタイロフォームのはめ方
1)窓枠の大きさをはかる
スタイロフォームをはめる場所の窓枠の内側を極力正確にはかります。
測る場所は、窓枠の部屋よりの部分です。画像の矢印でしめした一番広い部分です。窓と室内の間に空気の層を作るので、より窓から離れたところの方が断熱効果が高い。
窓枠のどこをはかるか(矢印)
正確にはかる、これ大事!
設置する場所を正確にはかる
2)スタイロフォームを正確にカット
スタイロフォーム(または発泡スチロール板)を極力正確にカットします。
これもまた難しいです。上述のように、カッターや専用ブレードをつけたジグソーを使い、きれいに正確にカットしていきます。
スタイロフォームや発泡スチロール板は極力正確にカットする
3)カットしたスタイロフォーム類をはめる
カットしたスタイロフォームを窓枠の所定の位置にぎっちり、きっちりはめ込みます。
スタイロフォームが1mmでも大きいと窓枠にはいらないので、その場合は、スタイロフォームのカドやスミを斜めに手でつぶしてはめ込みます。↓
スタイロフォームの角をつぶす(上:切断面、 下:つぶした断面)
はめ込むときは、手でたたいていれると、時に一箇所に力が集中して、スタイロフォームが割れる場合があるので注意です。また、力をいれて指で押すと指の跡がついてしまいます。木っ端(板のきれはし)で当て木をして、やさしくたたくようにして丁寧に慎重にはめ込むと割れを防ぎ、きれいに設置することができます。
スタイロフォームについた指のあと
当て木をやさしくたたいてはめ込む
スタイロフォームが小さすぎてハズレてしまう場合は、薄く切った切れ端をはさみ込むなどして、おさまるようにします。
このように、ピッタリとぎっちりとはめ込み、完成です。
- 窓枠よりスタイロフォームが1mmでも大きいと入らないのでカドやスミを斜めに手でつぶしてはめ込む
- 手でたたいてはめ込むと割れる場合があるので注意
- 力をいれて指で押すと指のあとがついてしまう
- 当て木をしてその上からやさしくたたくようにして丁寧にはめ込むときれいに設置できる
4.施工場所と設置形状、パターン
1)窓枠のカバー範囲
窓枠全部をおおうフルカバーパターン
お風呂場、脱衣所兼洗面所、トイレは、窓枠をすべてカバーするように、スタイロフォームをはめました。このパターンは、断熱効果がもっとも高いのですが、光が入らないので、部屋には不向きかなと思います。なお、水色のスタイロフォームではなく、発泡スチロールの場合には、少し外からの光がはいるので昼間でも多少の明るさは確保できます。
トイレ窓の断熱(白色は発泡スチロール板、水色はスタイロフォームのハイブリッド設置パターン)
発泡スチロールを全面に設置したパターン(洗面所)
上部をあけるパターン
寝室やその他の部屋は、上の部分を少し開けて、光がはいるようにしました。というよりスタイロフォームの幅と窓枠サイズの関係でそうなりました。
窓枠への部分設置
2)カーテンとの位置関係
スタイロフォームをはめる設置でカーテンの前か後ろのパターンがあります。
カーテンと窓の間
デメリット:外からみると、スタイロフォームが丸見えでかっこ悪い。
メリット:室内からみるとカーテンを閉めれば通常とかわりない。
カーテンの後ろ側にスタイロフォームを設置したパターン
カーテンの上
メリット:外からみると普通と特にかわりない。
デメリット:室内からみるとかっこ悪い。
カーテンの前側にスタイロフォームを設置したパターン
3)設置の向き
スタイロフォームのロゴなど文字が書いてある面を外へ向けるか、部屋側へ向けるか。
これは好みです。
スタイロフォーム設置の裏と表
ロゴがある方を部屋側へむけるとカーテンがない部屋では落ち着かない感じがします(画像右参照)。
外へむけると、部屋からはわりと落ち着いて見えますが、外からみるとロゴがみえてかっこ悪いです(画像左参照)。
カーテンがあれば、部屋側に文字がくるほうがいいでしょう。あらかじめ方向をきめて、作業しないと、やり直しになるので、気をつけましょう。
5.冬以外の時期はどうしているか
現在はほぼ1年中、つけっぱなしです。
つけた年の夏は外していましたが、うちの場合、1階はトイレとお風呂、洗面所、寝室、客間なので窓がスタイロフォームでふさがっていても、あまり気にならなくなりました。
スタイロフォームをはずすと、かさばるという問題もあります。押し入れなど収納スペースがあればいいですね。
ちなみに2階は、ストーブをつけたり、日が入るとすぐに暖かくなるので、このような断熱対策はしていません。
まとめ
私たちが実施している窓の断熱方法をまとめると以下のようになります
- スタイロフォーム類を窓枠にはめると格段に断熱効果が高まる
- スタイロフォーム類はフルサイズで購入すると自家用車に入らない場合があるので注意
- 施工方法は単純だが正確に測り正確に切断する必要がある
- 専用のジグソーの歯(ブレード)を使うときれいにカットできる
- 窓にはめ込む際は当て木をしてたたくとよい
- 発泡スチロール板よりスタイロフォームの方が断熱性能が高い
- 発泡スチロールの場合は外の光が多少はいる
- スタイロフォームは遮光性が高い
- はめ込む場所や向き、窓枠をおおうパターンが複数あるのでお好みで。
- 美観を気にする場合は適さないかもしれない
はじめて冬に別荘に泊まった時は、寒くて夜中なんどもトイレに起きたということがありました。しかし、この窓の断熱を行なうことで、暖かくなりぐっすり眠れるようになりました。
寒さで困っている方、また夏の暑さで困っている方、節電したい方、この方法をためしてみてください。
記事は以上になります。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
冬場の暖房器具についての記事はこちら↓
https://jurigi-logde.com/heating/
