庭にスズメバチの巣が! 巣穴にザルをかぶせてみた(その1)
スズメバチを庭でよくみかけるがどこに巣を作っているかわからない、という方の参考になるかもしれない情報です。
この記事を読むとこんなところにもスズメバチが巣を作るのか、という事例がわかります。
どんな場所かというと、庭にある、水道の元栓がはいったコンクリートのマスの中にスズメバチが巣をつくってしまいました。そのマスの鉄製のフタの穴からスズメバチが頻繁に出入りしていたので、その穴をザルでおおってふさいでみたという方法です。
別荘滞在歴6年目で、スズメバチ対応4年目の実績があるじゅりこ夫婦が考え、実行した対策です。
これまでの経緯
2020年8月、窓枠にスズメバチの巣ができ、冬を待って自力で撤去した経験があります。
2021年7月には、台所用洗剤でスズメバチ1匹を撃退、網戸に群がるスズメバチ数匹をマジックリンスプレーで撃退しました。蚊取り線香を屋根裏でたいて巣づくりを阻止できました。
2022年にも、蚊取り線香を屋根裏でたいて巣づくり阻止を継続できていました。
今年のスズメバチの動き
今年(2023年)のシーズン初期では、別荘に滞在中、屋根裏で蚊取り線香をたき、不在中は「どこでもベープ」をおいていました。ところが7月には、軒天の穴(過去にアオゲラにやられた)に数匹のスズメバチが出入りしていました。急いでポールなどを用いて穴をふさぎました。
庭にスズメバチが巣をつくっていた
安心したのも束の間、8月にはいり、スズメバチが庭で巣を作っている様子を夫が発見!
鉄板のフタに集まるスズメバチ
取っ手の穴から出入りするスズメバチ
それは水道の止水栓があるコンクリートのマスの中でした。そのマスに取手が付いた鉄板のフタがしてある箇所です。鉄板の取手の根本の穴から、スズメバチが頻繁に出入りしていたのでした。約2秒に1回ぐらいの頻度で出入りしていました。鉄板の上にも数匹がウロウロしています。
取手が付いている穴は2つありますが、そのうち1つをふさいでいます。敵からの攻撃に備えているようです。
なんということでしょう!
まわりには森がたくさんあり、木のウロとか岩の隙間とか、ほかにも自然の穴があるのに、こんな人工物につくるとは、、。どんだけ人工物が好きなんや〜!
当地は冬に水道管が凍結するので、地中にあるコンクリートのマスはけっこうな深さがあります。なので、夏は涼しく、冬は暖かいのでしょう。巣の立地条件はばっちりです。いいところに目をつけましたね。敵ながらあっぱれです。
鉄板の穴がちょうどスズメバチ1匹が通れる大きさなので、天敵のクロスズメバチが通れない大きさなのかもしれません。そこも建築条件に合致していたのでしょうか。
止水栓マスのフタ
止水栓とコンクリートマス夫婦で対策を練る
夫は、ザルをかぶせて出入りを塞ぎ、食料の供給を絶って飢えさせる案を考えました。
でも、ザルをかぶせる行為がスズメバチの攻撃にあいそうです。夜なら比較的スズメバチの行動が活発ではないため、行けるかも。
私は、2020年のように冬まで待つという案を考えました。でも巣は地中にあるから、かなり寒くなっても生きているかも、と夫。11月には水道管凍結防止のため、水抜きするから、あの鉄板を開く必要がでてきます。
そこで、手持ちのスズメバチ薬剤である、「ハチの巣コロリ」を設置して帰宅することにしました。3年前に購入したものなので効果はどうでしょう。アース製薬のホームページではエサ剤は1年前なら開封していなければ効果があるという記載がありました。
ハチの巣コロリ
ハチの巣コロリとは、アース製薬のホームページから引用した概要は以下のとおり。
スズメバチの巣ごと駆除するメカニズム
- スズメバチは甘い味が大好き。あまーい黒蜜と発酵した樹液の香りに誘われて駆除エサ(容器)を見つける。
- 働きバチが仲間にエサの場所を知らせてどんどん仲間が集まってくる。
- 外にエサを取りに行った働きバチが、巣にいるハチたちにエサを分けあたえる。
- エサの毒がまわって働きバチや巣の中のハチ、女王バチ、幼虫は死んでいく。
- 卵からふ化した幼虫はエサをもらうハチがいないため、死んでいく。
- 巣が壊滅する。
効果的な設置方法
- 巣から約10m離れた人通りが少ない場所や、ハチをよく見かける場所(樹液が出ている木等)に1~2個設置。
- 2個設置する場合は容器同士を10m程度離して設置すると、ハチが見つけやすくなります。
- 1~2日たって誘引されない場合は設置場所を変えてください。
※本品の使用期間は約2週間です。使用済みの本品は速やかに回収してください。
アース製薬「ハチの巣コロリ」の特徴から抜粋
ハチの巣コロリに蜂が入らない
1週間たち別荘にきてみると、位置が近いためか、スズメバチはほとんど「ハチの巣コロリ」にはいっていきませんでした。
説明書には「樹液が出ている木等」のあるところで「巣から約10m離れた」場所、とあり、庭にはそのような適所は見当たりません。
かといって、この時期にまわりの森に入って探すのもまたこわい。
とりあえず、もう一つ「ハチの巣コロリ」を設置してみました。
ザルでスズメバチの出入口をふさぐ
夕食を終え、少し酔っ払った夫が突然立ち上がり、「ザルを置いてくる」といって庭に出ていきました。スズメバチは外に出ておらず、簡単にザルをおけたそうです。
ザルの上には、ブロックをおいて重しとしました。
巣の包囲は成功です!
翌朝、庭の巣を見に行くと、巣から出てザルの内側でパニックになって動きまわるたくさんの、働きバチがいました。ザルを噛み切ろうとしているのかガリガリ噛んでいるような音も聞こえます。また、ザルの外側にも5匹ぐらいの働きバチが飛び回っていました! なかなか怖い映像です!
スズメバチの巣穴にザルをかぶせた
その動画がこちら↓
あんな暗い夜にも外に出ているスズメバチがいたとは、、
夫は、ちょっとゾッとしてました。
ザルの中で動き回っているスズメバチの一部は、何か白いものをくわえていました。蛹か幼虫のようです。幼虫や蛹だけでも巣の外にだそうとしているようです。でも、ザルの目はそれより細かいのでそれらは外にだせません。
また、ザルの中、鉄板のフタの上で、すでに動かなくなっている蜂が数匹転がっているのもみえました。
外にいるスズメバチの残党は、ザル越しに餌を渡しているようにもみえました。けっこう健気ですね。
夕方になると、外にいた残党は2匹に減っていました。
夜暗くなると、全員鉄板の下に戻ったようでザル内にでている蜂はいなくなりました。
来年以降の対策
現時点で考えられる来年以降にとる対策としては以下を考えました。
- 止水栓マスのまわりの草取りを実施(みえやすくする,スズメバチの天敵から見やすくする)
- 止水栓マスの蓋の穴にネットをおいてスズメバチがはいらないような工夫をする
ここまでのまとめ
ここまでの状況をまとめると以下のようになります。
- 蚊取り線香をたくことで別荘建物自体へのスズメバチの巣づくりは阻止できていた
- 庭の止水栓マスに巣ができていた
- 「ハチの巣コロリ」の効果的な設置場所を探すのは難しい
- ザルをかぶせて巣を包囲し兵糧攻めにしてみる
- ザルをかぶせるには夜間注意して実行
- 夜間も外に出ている働きバチが数匹いる
この1週間後どうなったかはこちらの記事↓をどうぞ。
庭にスズメバチの巣が! 巣穴にザルをかぶせてみた(その2)~2023年のスズメバチ対策「兵糧攻め」~
