アオゲラが別荘に穴をあける犯人だ! その穴の治し方と対処法
この記事は、中古別荘購入した秋に、すぐにアオゲラによって別荘に穴をあけられ、なんとか自力で穴をふさいだ体験を書いたものです。
この記事は以下のような方に参考になればと思います。
- 別荘に穴をあけられ困っている方
- 別荘の穴の対処法を知りたい方
- プロに頼むと料金はどれぐらいなのか知りたい方
- DIYで穴をふさぎたい方
- 放置したらどうなるか知りたい方
1.別荘に穴をあける犯人は誰だ!キツツキだ!アオゲラだ!
別荘に穴をあけることで有名な野鳥がいます。キツツキの仲間、アオゲラです。
「アオゲラは別荘の天敵だ!」という人もいるくらい、よく穴をあけるそうです。
野鳥観察を趣味にしている友人や、環境調査をしている友人もあたりまえのように話していました。アオゲラをみたけりゃ、別荘地へいけ、なんてね。
うちの別荘の軒天にあけられた穴は南側と北側に1か所ずつ。↓写真
別荘の南側の穴
北側の穴
ある時、室内にいると、ドドドドドドドドドっと、けっこうな音がします。すごいパワーで穴をあけています。すかさず、夫が外へでて、庭の木に飛び移ったところをデジカメ撮影。
あまりいい写真ではありませんが、アオゲラの特徴がよくわかります。↓
穴をあけた犯人のアオゲラ(頭部とくちばし)
穴をあけた犯人のアオゲラ(胴体部分)(後頭部の赤い部分と緑の羽、まだら模様の腹、足)
2.キツツキ対策(アオゲラ対策)の保険もある
このアオゲラの被害を補償する別荘保険もあります。保険があるぐらい、頻繁におこる被害なんです!
例えば、おせわになっている、富士急さんの保険のパンフレットの抜粋がこちら↓
キツツキの被害を補償する保険
思い出すと、別荘購入前、富士急の担当の方に、いろいろ物件をみせてもらっている時、こういう現象があること、開けられた穴をふさいだ跡をみせてもらっていました。
しかし、実際に自分たちが購入した別荘に穴があけられてから、ようやく気になるようになりました。そんなもんです。当事者にならないと考えません。
3.穴を放置するとどうなるか?
穴をそのまま放置すると、あまりいいことはありません。
うちの場合は、野鳥(ヤマガラ)が巣を作り始めました。
ネットで調べるとムササビなど小動物がはいってくる可能性もあるそうです。
穴を発見した、翌年の2019年4月初旬のある日、ヤマガラがウロチョロしているなと思って、みると、軒天にあけられた穴から巣材らしきものを加えて出入りしていました。
中に巣をつくられるとダニがわいたり、虫がきたりして、困るなあと思い、かわいそうだが、卵を産む前に穴をふさぐことにしました。
アオゲラとの戦いの前には、巣をつくろうとするヤマガラとの戦いが待っていました。
4.穴をふさぐ方法ープロにたのむ
穴は大屋根の軒天にあけられていました。場所が高所のため、プロに頼むのが一番安全です。
そこで、おせわになっている富士急の管理センターに対策工事の見積もりをもらうことにしました。
当時2018年の工事費見積内訳がこちら↓(他の箇所の修理代もはいっているため訂正しています。税抜き)
アオゲラ対策の工事見積内訳
外部の業者さんに頼むより、お安いと思います。
穴の場所にもよりますが、南側と北側の2か所で当時約4万円でした。
また、他のところに穴をあける場合があるので、テグスを張って防ぐ工法もあるということでした。
5.穴をふさぐ方法ーDIY
実際は見積もりをもらって半年は放置していました。オイオイ。
長いポールを使い接着剤と板で穴をふさぐ
夫と近くのホームセンター「ジャンボエンチョー」へいき、お店で二人であーだこーだと話し、以下のものを購入しました。
- 最大約4mになるガラス掃除用ワイパー
- 同じような長さの掃除用のポール(アルミポール)(柄のみの製品)
- ウルトラ多用途接着剤
- 養生テープ
- 薄くて軽い板切れ(端材コーナーにあったもの)
手順はざっと以下のとおり。
- 板切れに接着剤をぬり、ガラス掃除用ワイパーに養生テープや輪ゴムをつかって慎重に取り付ける。
- 窓からそのワイパーをもった夫が、穴をめがけて柄をのばす。
- もう一か所の窓から私がポールを伸ばし、板を穴におしつける。
- その間に夫が板からワイパーを遠隔操作で器用にとりはずす。
- 今度は夫が私の持っていたポールを持ち、下から力をいれてしっかり、板と穴のまわりを圧着させ、接着されるのをまちます。
- 完成!
穴に入ろうとするヤマガラとの戦い
作業の途中、巣材をくわえたヤマガラが攻撃をしかけてきました(逆光でみにくいですが)。写真↓
巣材を運ぶヤマガラ(2019年4月)
夫がもつワイパーの先に巣材をくわえたヤマガラがとまります。
ふりはらってもまた、とまりに来て、夫の作業を妨害しようとしました。先方もせっかくみつけた愛の巣なので、固執しているようです!
巣材をくわえていたのは雌で、そのまわりを鳴きながら飛んでいるのは雄らしいです。
そのような妨害行為に耐え、私たちは無事に作戦を遂行しました。写真は穴をふさぐ板をポールで圧着する様子↓
穴をふさぐ板をポールで押さえる(2019年4月)
ふさいだ穴の隣にさらに穴をあけられるーアオゲラの反撃
ヤマガラ夫婦との戦いが終了したと思い、安心していたところ、
その約3ヶ月後、穴をふさいでいた板をつつくようにその隣に穴があけられてしまいました。それも南北の両サイドやられました。アオゲラの逆襲です!
写真は南側の様子(上:元の穴/ 下:板でふさいだ箇所の隣にまた新たな穴)↓
南側の穴
旧穴をふさいだ板の隣に新たな穴(南側2019年7月)
鳥よけシートを利用する
アオゲラにまた穴をあけられてしまったのは、穴をふさぐ材料にやわらかい薄い板を使用したためでした。
そこでプラスチック製品ならいけるのではないかと考え、二人で再びジャンボエンチョーに向かいました。
ジャンボエンチョーは、プロの農家さんのためのグッズも充実しています。鳥害対策コーナーでプラスチック製の突起がたくさんでている「鳥よけシート」なるものを購入しました。黒色と透明の2種類があったので、ためしに両方購入しました。
- 鳥よけシート 2枚入り 712円
- 透明鳥よけシート 4枚入り 558円
前回と同様の方法で、二人息をあわせ、長いポールをつかって接着剤をぬった鳥よけシートを穴に貼りました。首が痛くなります。ポールの重さも腕にきます。が、私たちはがんばりました。
穴をふさいだ板の上に新たに穴をあけられ、その穴の上から透明鳥よけシートを貼りました。↓
穴と板の上から透明鳥よけシートを貼る
また穴をあけられたので次なる手を打つー敵の足場を絶つ
鳥よけシートを1枚ずつうまく穴に貼れたと思っていたら、その両サイドに2個もまたまた穴をあけられてしまいました。↓
鳥よけシートの横にまた新たな穴
そこで夫はアオゲラがとまる足場になるような場所をなくせばよいだろうと考えました。
そこで新にあけられた穴を、鳥よけシートでふさぎ(写真の透明鳥よけシート 北側の穴)足場になっているとおもわれる軒天の縁に密着させるようにさらに鳥よけシートを貼りました。(写真の黒色鳥よけシート 北側の穴)↓
鳥よけシート設置北側
このように、穴をふさいだら、近くにまた新しい穴ができ、またその穴をふさぎ、、、、というようなイタチごっこが続きましたが、足場になるような箇所にシートを貼ってからは、新しい穴はなくなりました。冬になったためかもしれません。
しかし、しばらくして鳥よけシートのうち黒い方が剥がれ落ちてしまいました。透明なシートは接着がたもたれているので、熱によって接着力が弱まったからかもしれません。
おすすめは透明なシートです!!
そして次の年、2020年にはまた、新たなトラブルが、、、
詳しくはこちらの記事もご覧ください。▼
https://jurigi-logde.com/suzumebati/
まとめ
以上、長々と書きましたが、内容をまとめると以下のようになります。
- 別荘の穴はキツツキの仲間、アオゲラの仕業だった
- 穴を放置しておくと他の野鳥が利用してしまう
- 業者さんに頼むと数万円~で対策をしてくれる
- 対応の保険がある
- DIYでも対策できた
- 繰り返し穴をあけられイタチごっこになる場合もある
- 攻撃の足場となる箇所にも対策をする
- 黒い鳥よけシートより透明シートが有効
記事は以上となります。ここまでお読み頂きありがとうございました。
